通信費の平均は夫婦2人だといくら?平均より更に節約する方法

総務省統計局による2020年度の家計調査において、2人以上の世帯が1ヶ月に払っている通信費の平均は13,482円でした。(参考:総務省統計局 家計調査報告より)

ここで言う2人以上の世帯の平均人数が2.95人なので単純に夫婦2人暮らし(2人分)とすれば、2020年度の通信費の平均は9,140円となります。

通信費には固定電話料金や携帯電話(スマホ)料金、インターネット代などが含まれますが、大半は携帯電話(スマホ)料金とインターネット代の2つが主な通信費となっています。

そこでこの記事では多くの世帯で通信費の大半を占める携帯電話(スマホ)料金とインターネット代を節約するおすすめの方法をご紹介します。

いなり
いなり

特に大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のスマホをお使いの方は利用料金を大きく減らせる可能性が高いです。

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通信費を節約するおすすめの方法

2020年度における夫婦(2人)の通信費の平均は9,140円でしたが、インターネット代を4,000円前後とすれば携帯電話料金は2人で5,000円程度です。

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の料金プランを夫婦2人で使った場合、この通信費の平均よりも上回っていると考えられます。

携帯電話料金を安くするためには格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

インターネット回線(光回線)は基本料金自体にあまり差はありませんが、各プロバイダが実施しているキャンペーンを活用すれば月額料金を抑えることが可能です。

携帯電話(スマホ)料金の節約方法

大手キャリアと格安SIMの月額料金の差は以下の図をご覧ください。

大手キャリアと格安SIMの料金比較

▲家族割などの値引きをしなくても月額料金が格安

OCNモバイルONEはドコモ回線を扱っている人気の格安SIMです。

ドコモのギガライト、auのピタットプラン 4G LTE、ソフトバンクのミニフィットプラン+と比べると月額料金を大きく抑えることができます。

ただし格安SIMは月額料金が安い代わりに通信速度が大手キャリアと比べて遅い、実店舗が少ないといったデメリットもあります。

当ブログでは格安SIMの基本や乗り換え方法、おすすめの格安SIMなどをご紹介しておりますのでぜひ参考にしてください。

インターネット(光回線)代の節約方法

インターネット(光回線)代はお住まいの環境によって月額料金が異なります。

戸建てにお住まいの方はマンション・集合住宅にお住まいの方に比べて月額料金が1,000円ほど高くなりますが、そういった仕様なので仕方のない部分でもあります。

ですがSo-net光(auひかり)であればキャンペーンの適用で月額料金を大幅に削減できます。

So-net光(auひかり)

引用:So-net

サービス名がややこしいですが光回線自体は「au(KDDI)回線」で、光回線に繋ぐ為の中継となっているのがソニーの運営するプロバイダ「So-net」です。

戸建てにお住まいの方はずっとギガ得プランの適用で3年間は工事費込みで月額料金が3,798円(税込)、マンション・集合住宅にお住まいの方であればマンションV16プランの適用で2年間は工事費込みで月額料金が2,300円(税込)となります。

このSo-net光(auひかり)をおすすめするのは現在使っている光回線を解約した場合、au新スタートサポートの適用で解約違約金があっても最大30,000円まで負担してくれるからです。

au乗り換えスタートサポートの適用は申し込みの時点で電話とインターネットを同時に契約する必要がありますが、固定電話が必要なければ負担金が還元された後に解約も可能です。

したがって月額料金の安さと乗り換えやすさの両方を併せ持つSo-net光(auひかり)をおすすめします。

またauひかりにはキャッシュバックが受け取れる正規代理店がありますが、結局トータルで支払う金額は戸建てでもマンション・集合住宅でもあまり変わりません。

通信費を抑えたいということであれば初めから月額料金から値引きのあるSo-net光(auひかり)がおすすめです。

いなり
いなり

キャッシュバックもらっても通信費以外に使っちゃう可能性は高いです。私は一度も通信費に回したことが無い。

いなりづま
いなりづま

そのキャッシュバックでもらったお金はどこへ消えたのかしら?

いなり
いなり

…。

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【実例】夫婦2人の通信費(我が家の場合)

ざっくりとではありますが、私達夫婦の通信費をお見せします。参考にしていただければ幸いです。

いなり
いなり

ちなみに我が家では未就学児の子供が2人いますが、全く通信費に影響していないので実際のところは夫婦2人の通信費です。

■とある夫婦の通信費 ※価格は全て税込
端末(分割) 格安SIM auひかり(So-net)
いなり(夫) 825円 redmi note 10 pro 1,078円 2,300円
いなりづま(妻) 3,075円 iPhone12 mini(未使用品) 1,078円
合計 3,900円 2,156円 総合計:8,356円

我が家では固定電話を使っていないのでスマホ(端末含む)代とネット代のみです。

通話料は月毎に多少変動しますが100〜500円の範囲ですので、上記と合わせると私達夫婦2人で1ヶ月あたりの通信費は約9,000円程です。

いなり
いなり

まだ端末は使えましたがスマホ新しくしたい欲に負けた我が家。

使っている格安SIMはIIJmioでギガプランの音声通話SIM(4GB )と端末をセットで購入しました。データ容量は互いに外出先ではあまり使わないので足りています。

3年ほど前までソフトバンク携帯(スマホ)とソフトバンク光を利用していましたが、その頃に比べると通信費は半分以下になっています。しかも比較的新しいスマホの端末代込みです。

通信速度の遅さやサポート面など、格安SIMのデメリットをクリアできれば大手キャリアから乗り換えがおすすめですよ。

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まとめ:通信費を節約するなら格安SIMを

通信費の大半を占める携帯電話(スマホ)の料金は一番に見直すことをおすすめします。大手キャリアをお使いの場合は格安SIMへ乗り換えれば通信費を大幅に節約できます。

もし格安SIMへの乗り換えが不安な場合は、現在使っているキャリアの料金や使用状況を調べることから始めましょう。

意外と使っていない無駄なオプションがついている場合がありますので、オプションを外すだけでも通信費の削減に繋がります。

インターネット代は正直なところ無料で使える賃貸物件には太刀打ちできませんが、So-net光(auひかり)であれば他社よりも通信費を削減できます。

色々とご紹介しましたが何よりもまずは現状分析という地道な一歩を踏み出しましょう。見直すことで今より通信費を節約できるはずですよ。

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