「大手キャリアから格安SIM」もしくは「格安SIMから他社の格安SIM」へ乗り換えるタイミングは月末が最適ですが、月末になってから準備を始めると遅いです。
格安SIMへの乗り換えにはMNP予約番号が必要なんですが、発行されるまでに時間がかかることもあります。
しくった MNP予約番号即時発行出来ると思ったのに全然来ねぇ
10時半までに来なけりゃドコモショップの予約取り消さないといけなくなる— 波川 (@gtmg73) June 5, 2021
大手キャリアではオンラインからでもMNP予約番号が発行できると書かれていますが、契約状況によっては出来ない場合もあるようです。
もういいかげん、ドコモ解約しようと MNP 予約番号をもらおうとしたら、店頭に来ないと手続きできないとかぬかしやがる。コンチクショウ。
— OBONO (@OBONO) May 25, 2021
このようなトラブルに遭遇してしまうと月末ギリギリで乗り換えるのは非常に困難になります。翌月まで待てる人なら良いですが、更新月(解約違約金)のある契約であればそうは言ってられないですよね。
そこでおすすめなのが「月末の14日前にMNP予約番号を発行+オンライン申し込み可能かつ自分でMNP乗り換え手続きが可能な格安SIMを選ぶ」という方法です。
この方法であれば月末を迎えるまでにSIMカードと端末が手元にある状態になりますので、自分のお好きなタイミングでMNP乗り換えができますよ。
実際に格安SIM(IIJmio)へ月末ギリギリに乗り換えた事例
音声通話SIMの2GBでも月額858円(税込)と、格安SIMの中でも月額料金の安さが人気の「IIJmio」。
IIJmioならオンライン申し込み可能かつ自分でMNP乗り換え手続きが可能なので安心して月末ギリギリに乗り換えられます。
ご紹介する内容は以下の記事の一部を抜粋しています。
- 月末から遡って14日前にお使いのキャリア・格安SIMでMNP予約番号発行を申請
- MNP予約番号取得後にIIJmioへMNP転入(乗り換え)を申し込み(MNP予約番号の有効期限7日間以上をクリア)
- SIMカード(端末セットの場合は端末を含む)が届いたら月末まで待機
- 月末にIIJmioオンデマンド開通センター(0120−711−122)に電話をかける
まず今お使いのキャリア・格安SIMでMNP予約番号の発行を申請します。おすすめはオンラインでのMNP予約番号発行です。(電話だと質問攻めを食らって超時間かかります)
IIJmioではMNP予約番号の有効期限が7日間以上残っていれば申し込みが可能なので、オンラインでお好きなプラン(必要であれば新しいスマホ端末)をじっくり検討して契約します。
本人確認完了後、4〜5日程度で手元にSIMカード(端末セットなら端末も含む)が届きますので、月末まで放置しておきます。
端末を購入した人はWi-Fiに繋げて遊ぶこともできます。SIMカードを差さなければ安心です。
月末が来たら端末にSIMカードを挿入し、IIJmioオンデマンド開通センターへ電話をします。IIJmioで契約した回線が使用できるようになれば開通は完了です。
以上が月末ギリギリに乗り換える方法となります。14日前から準備をし始めるので多少のトラブルがあっても余裕を持って対応することができますよ。
自分で開通手続きができるおすすめの格安SIM
格安SIMによっては申し込み後、会社側でMNP乗り換えを行うところもあります。
そのような格安SIMを選んでしまうとMNP乗り換えされたSIMカードが手元に届くまでの間、今お使いのスマホが使えない期間が発生してしまいますので注意が必要です。
一方、自分の好きなタイミングでMNP乗り換えができるものを「即日MNP」と呼ばれることもあります。
テタラナでは即日MNPが可能なおすすめ格安SIMを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ:格安SIMへ月末に乗り換えるなら中旬から準備を
キャリアショップ(店舗)に行けば親切にMNP乗り換えの案内をしてもらえますが、その対価として説明やら説明やら説明のオンパレードでものすごく時間を浪費していまいます。
「解約するの待ってもらえませんか?」ってのは当然ありますし、電話でMNP予約番号を発行すると勝手にアンケートが始まることもあります。
ですのでMNP乗り換えに関することは全部、オンラインで済ませられるのであればオンラインで行いましょう。
まずは自分でやってみて、できそうになければ店舗を活用するのがおすすめです。自分で格安SIMの乗り換えをするのも楽しいですよ!
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