LINEモバイルのコミュニケーションフリーとベーシックプランの違いは？

LINEモバイルは2020年2月19日より新プラン「ベーシックプラン」の提供を開始しましたが、今もなお旧プランのコミュニケーションフリーをお使いの方も多いのでは無いでしょうか？

このままコミュニケーションフリーを継続するかベーシックプランに変更するか迷われている方は1ヶ月間のデータフリー消費量がどれくらいなのか確認した後、変更を検討するのがおすすめです。

ただコミュニケーションフリーのデータフリー消費量によっては他社への乗り換えがお得になる場合があるので、それぞれ合わせて解説します。

いなり

コミュニケーションフリーのデータフリー消費量の確認はLINEモバイル公式サイトの「マイページ」より確認が可能です。

コミュニケーションフリーとベーシックプランの違い

それぞれの月額料金とデータ容量は以下の通りです。※2021年6月30日現在

ベーシックプランにすると月額料金を抑えられる他、データ容量も増加しますが、コミュニケーションフリーの目玉機能であるSNSデータフリーは利用できません。

そのためコミュニケーションフリーと同等の機能を使いたいのであればベーシックプランにデータフリーオプションの「SNSデータフリー（月額308円税込）」を付ける必要があります。

引用：LINEモバイル

データフリーオプションの「SNSデータフリー」をベーシックプランに付けると以下のようになります。

コミュニケーションフリー3GBもしくは7GBをお使いの方がベーシックプランに変更する場合は同じ容量のものがベーシックプランにはありません。

そのためデータ容量を少なくして月額料金を下げるか、データ容量と月額料金ともに増やすかを選択しなければいけません。

ただソフトバンク回線をお使いの方、もしくは変更される方は2021年7月から始まるダブル＆ゼロキャンペーンにより月額料金はそのままでデータ容量が2倍になります。

引用：LINEモバイル公式ブログ

また全ての回線（ドコモ・au・ソフトバンク）を対象に月間の利用データ量が500MB以下であれば月額基本料が0円になります。

※上記データ容量2倍はソフトバンク回線のみ

LINEモバイルが登場した当時のプランからすれば3〜5倍もデータ容量の増加となっています。月額料金が変わらないので単純に2倍お得なキャンペーンだと思えます。

ただこのキャンペーンを適用したとしてもお得になる人とそうでない人がいます。

ダブル＆ゼロキャンペーンが適用された場合を想定し、コミュニケーションフリー継続がお得な人、ベーシックプラン変更がお得な人、他社へ乗り換えがお得な人の3つをご紹介します。

月間のデータフリー消費量が一定量を超えていればコミュニケーションフリーの継続がお得になります。

月間データフリー消費量が表で示す数値以下であれば他社の格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

特にIIJmioのギガプランは月額料金が安く、容量追加も1GBあたり220円（税込）で利用できるのでLINEモバイルのコミュニケーションフリープランよりも料金を抑えられます。

引用：IIJmio