もう戻れない!?iPhoneからAndroidへ乗り換えた感想

iPhone4から5、6、7、8Plusと使ってきたiPhone歴が約10年の私。

Xiaomi(シャオミ)という中国製のAndroid端末「Redmi note 10 pro」へ乗り換えて3ヶ月経過した今の感想を正直に申し上げます。

いなり
いなり

もうiPhoneには戻れません。これからはAndroidと共に生きていきます。

特にiPhoneなのにGoogleアプリ(ChromeやGmail、スプレッドシートなど)をよく使ってる人なら尚更戻る必要は無いと感じるでしょう。

  • iPhone飽きてきた。
  • iPhoneって正直使いにくい。
  • iPhoneって制限多すぎじゃないかね?
  • iPhoneって電池持たなすぎ。
  • iPhoneってぶっちゃけどうなの?

このように1つでも感じたことがあるのなら、Androidへの乗り換えをおすすめします。

「Android」というか「Redmi note 10 pro」や「MIUI」へ乗り換えた感想と言えるかも知れませんが、iPhoneからAndroidへの乗り換えに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

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【メリット】iPhoneからAndroidにして良かったこと12選

まず正直にiPhone(iPhone8 Plus)からAndroid(Redmi note 10 pro)にして良かったと思うことは以下の12項目です。(結構多い)

いなり
いなり

細かいことを言えば他にもあるんですが、メインで使う機能としてはこんな感じですね。

1.電池持ちが良くなった

基本的にiPhoneはバッテリー容量が少なく、Android端末は多い傾向にあります。特にここ数年で大容量バッテリーが搭載されたAndroid端末が増えてきましたね。

モデル名 バッテリー容量
iPhone 12 Pro Max 3,687mAh
iPhone 12 Pro 2,815mAh
iPhone 12 2,815mAh
iPhone 12 mini 2,227mAh
iPhone SE(第2世代) 1,821mAh
iPhone 11 Pro Max 3,969mAh
iPhone 11 Pro 3,046mAh
iPhone 11 3,110mAh
iPhone XR 2,942mAh
iPhone XS Max 3,174mAh
iPhone XS 2,658mAh
iPhone X 2,716mAh
iPhone 8 Plus 2,675mAh
iPhone 8 1,821mAh
iPhone 7 Plus 2,900mAh
iPhone 7 1,960mAh
iPhone SE(第1世代) 1,624mAh
iPhone 6s Plus 2,750mAh
iPhone 6s 1,715mAh
iPhone 6 Plus 2,915mAh
iPhone 6 1,810mAh

※上記データはマイナビニュースより引用

iPhoneは最大でもバッテリー容量がiPhone 12 Pro Maxの3,687mAhですが、Androidは4,000mAhを超えるものがザラにあります。(iPhone対策?)

私がメインで使っているRedmi note 10 proのバッテリー容量は5020mAhで、ゲームをせずブラウザやSNSの使用なら丸2日は持ちます。

redmi note 10 proバッテリー

引用:mi.com

いなり
いなり

次でもご紹介する急速充電のおかげで充電という概念そのものが変わりました。

2.急速充電が便利すぎる

これはすべてのAndroidに対応しているわけではありませんが、急速充電に対応しているものなら2時間程でフル充電可能です。

Redmi note 10 proで言えば初めから付属している急速充電アダプターを使えば残り10%からMAXまで2時間かかりません。

redmi note 10 proの充電速度

■Redmi note 10 proなら1時間半かからず満タン充電

iPhone8 Plusを使っていた頃は寝ている間に充電、もしくは休憩時間にモバイルバッテリーで充電していましたが、Redmi note 10 proを使ってからはスマホをイジらない時間帯(晩ごはんの時、休憩時間など)に充電するようになりました。

いなり
いなり

夜充電しながらゲーム、動画視聴してると端末が熱くなるので嫌だったんですがそれも解消。

3.YouTubeを見ながら別のことができる

YouTubeで音楽や動画を流しながらブラウザやSNSなど別のことができます。

Android画面分割機能

■画面分割の大きさもある程度なら変更可能

Androidには画面分割という機能があり、上下2画面で操作可能です。

ゲームなど一部のアプリは使用不可ですがGoogleスプレッドシートとブラウザ、Twitterとブラウザなどいろんな使い方ができますよ。

いなり
いなり

この機能だけでもAndroidにしてよかったと思えるレベル。ブラウザで情報収集しながらメモるのも簡単です。

4.デュアルアプリが使える

これもAndroidの素晴らしい機能でアプリをコピーし、独立して使える機能です。ツインアプリとも呼ばれます。

TwitterなどのSNSアカウントが2つある場合、それぞれの設定をしておけばアカウントを切り替える必要がありません。

デュアルアプリ

■いちいちロクアウトしなくていいのが助かる

いなり
いなり

裏アカウントを持ってる方は必須級。アプリロックもかけれます(笑)

5.ホーム画面のカスタマイズがしやすい

これはRedmi note 10 proのOS、MIUIの機能ですが有志の方がデザインしたテーマを無料で使えます。

プレミアムなテーマは広告を見る必要がありますが非常にクオリティが高いです。iPhone12風のテーマもあったりします。

redmi note 10 pro(iPhone風)

■パッと見はiPhoneと変わらない

また地味に嬉しいのがAndroidは自動配列しないこと。iPhoneだと勝手に左上基準で詰められるのでカスタマイズしにくかったんですよね。

Redmi note 10 pro画面配置

■こんなことも出来るっちゃできる

いなり
いなり

iPhoneでは決められた通りにしか変更できませんが、AndroidはiPhoneよりも遊べます。

6.Gmailのアカウント切り替えが容易

全てのAndroidが対応しているかはわかりませんが、Gmailのアイコンを長押しするとアカウント切り替えが可能です。

Gmailアカウントの切り替え

■アカウント切り替えが非常に簡単

メインで使うアカウントと仕事用で使うアカウントなど使い分けが可能です。

いなり
いなり

SNS同様、裏アカウント持ちは必須機能。捨てアドレス作ってポイ活にも使えます。

7.Amazon Kindleアプリから書籍購入が可能

iPhoneでKindleを使っていた方なら一度は思ったことがあると思います。

いなり
いなり

いちいちブラウザで書籍購入はめんどくせぇ。

Amazon Kindle(iPhone)

■iPhone版のKindleは無料サンプルのみダウンロード

Androidならアプリから直接購入できます。ほんの少しの違いですがストレスが貯まりません。

Amazon Kindle(Android)

■Androidからは直接購入可能

8.片手持ちでもブラウザの戻るが簡単

iPhoneに慣れてしまっている方は慣れるのに時間がかかるかも知れませんが、Androidはブラウザ閲覧時のフリックは左右どちらも「戻る」になります。

Androidの戻る機能

■至るところでこの戻る機能が使える

またこの戻る機能はブラウザだけでなくゲームアプリにも使えるんです。画面の上の方にしか戻るボタンがないゲームには意外と便利な機能。

いなり
いなり

私はiPhoneで進む機能を使うことも結構あったんですが、Androidに慣れてからは無くてもいい機能だと思うようになりましたね。

9.キーボードが使いやすい

AndroidはiPhoneに比べてキーボードのカスタマイズも豊富です。

私が使ってて一番良かったと感じたのは英語入力の際に一番上の行に数字キーがあること。

Androidキーボード入力

■たまにiPhoneでも数字が現れるけど条件がよくわからない

設定メニューも豊富なのでカスタマイズしやすいです。

Androidキーボード設定

■Androidはまぁまぁ細かく設定可能

またフリック入力も片手持ちモードやカーソルボタンがあるのも便利。カーソル位置をちょっとズラしたい時は左右ボタンでポチポチやればOK。

Androidフリック入力時

■iPhoneなら「空白」長押しでも可能なものの、こっちが使いやすい。

いなり
いなり

最初は少し慣れが必要ですが、カスタマイズのしやすさはAndroid。

10.イヤホンジャックがある

Android端末によりますが、イヤホンジャック付きのものが多いです。

redmi note 10 proイヤホンジャック

■イヤホンジャックはスマホに標準で付けといて欲しい

iPhone8 Plusを使っている時はワイヤレスイヤホン(AirPodsのパチもん)を買って使ってましたが、すぐ充電無くなるのが地味にストレスだったんですよね。

イヤホンをライトニングケーブルに変換することもできますが、それをすると充電しながらイヤホンで聞けないし、もう何かとこの辺はストレスでしかありませんでした。(どっちもできる変換ケーブルを買えってのは無しで)

それなりのワイヤレスイヤホンを買えば充電持ちも良くなりますが、そもそもイヤホンジャックがあれば100均のイヤホンでもイケます。充電しながらイヤホン使えますしね。

いなり
いなり

iPhoneでイヤホンジャックが無くなった時、ショックだった人も多いのでは?

11.開発者向けオプションという裏機能が面白い

普段使うことはない機能ですが、Androidの動作について細かい設定ができるものです。ゲームアプリの動作が微妙な時に設定を変更するとサクサク動くようになります。

デメリットの項目でも解説していますが、パズドラやモンストなど3Dゲームより軽いと思われるようなアプリでもAndroidの初期設定では重くなることがあります。

Redmi note 10 proの開発者向けオプションについては以下の記事も参考にしてください。

いなり
いなり

変更するのが面倒ではありますが、このような裏メニューがあってイジれるのは楽しいです。

12.SDカードが挿せる

これまでずっとiPhoneを使ってきた方であれば、

いなり
いなり

なぜiPhoneはSDカードの差し込みを標準にしてくれないんだ?

と疑問に思っていた方も多いのではないでしょうか?iPhone端末は容量が大きいほどアホみたいに値段が高くなりますしね。

Android端末の大半はSDカードを挿せるので本体容量が少なくても安心です。

なんで256GBにするだけで何万も取られなあかんのや。256GBのSDカードなら4,000円くらいで買えるっての。

SIMカードはスマホに入れて使う

▲iPhoneはSIMカードしか入れるところが無い

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【デメリット】iPhoneからAndroidにして悪かったこと4つ

私にとってはメリットが多すぎてデメリットはあまりありませんでしたが、強いて言うなら以下の4つです。

  1. ゲームアプリによっては動作がiPhoneより遅い
  2. iDが使えない
  3. App Storeで買ったものは引き継げない
  4. LINEや連絡帳の引き継ぎが面倒

1.ゲームアプリによっては動作がiPhoneより遅い

私はパズドラやロマサガRS、トレクルやヒロトラといったスマホゲームをちょこちょこやる無課金ユーザーです。

iPhone8 Plusでは難なく出来ていたこれらのゲームですが、Androidへ乗り換えると遅さや重みを感じることが多くありました。

初期設定のままではちょっとストレスを感じるくらいだったのでAndroidの裏メニューである「開発者向けオプション」で設定変更すると解消。

Androidを使うならこれは絶対に知っておきたいところです。

いなり
いなり

ゲームアプリの動作が遅いため、Androidの開発者向けオプションをイジっている人は多いようです。ググれば結構出てきます。

2.iDが使えない

iPhone8 PlusではiDが使えましたが、Androidは最新端末だからといってiDがついているわけではありません。

そのためiDを頻繁に利用していた方はおサイフケータイ(FeliCaポート)対応のAndroid端末を購入する必要があるので注意です。

ただiDでなくてもコード決済(QRコード・バーコード)を使えば代用は可能です。メルカリ・PayPay・LINE Payなど。

またRedmi note 10 proだとNFC搭載なので、Visaタッチ決済対応のクレジットカードをGoogle Payに登録すればVisaタッチ決済が使えます。

Visaタッチ決済

■こういうマークがついていればVisaタッチ決済OK

いなり
いなり

電車通勤におサイフケータイを利用されている方はFeliCaポートが搭載されたAndroid端末を選んだ方がいいかも。

3.App Storeで買ったものは引き継げない

一番困ったのはこれ。まぁ当然と言えば当然なんですが、App Storeで購入したアプリはGoogle Play Storeへ引き継げません。

私のiPhoneではゲームアプリを購入していましたが、「今はあまりやっていない+iPhoneは売らない」のでそのまま放置しています。

iPhoneで買ったゲーム達

■iPhoneはもうゲーム機にしてます。(動画鑑賞もあり)

いなり
いなり

正直これらを手放したくないからiPhoneを残しておくといっても過言ではない。

4.LINEや連絡帳の引き継ぎが面倒

強いて言えばiPhoneからAndroidへの引き継ぎが面倒です。

LINEや電話番号などの連絡先はもちろんゲーム、SNS、ポイントカードなどは全て自分で引き継ぐ必要があります。

私は使っていないアプリ等を整理できたので良かったですが、使っていたものが多い人ほど面倒だと感じること間違いなし。

いなり
いなり

この際にスマホの中身も断捨離しましょう。やっちゃえば後はどうってことないです。

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参考:iPhone8(Plus)とRedmi note 10 proの比較

参考程度にiPhone8・iPhone8 PlusとRedmi note 10 proの性能を比較した情報をご紹介します。

端末 iPhone8 iPhone8 Plus Redmi note 10 pro
販売時期 2017年9月22日 2017年9月22日 2021年4月16日
ベンチマークスコア(参考) 250,000前後 280,000前後 300,000前後
画面サイズ 4.7インチ 5.5インチ 6.67インチ
指紋認証
顔認証 × ×
バッテリー容量 1,821mAh 2,675mAh 5020mAh
端末重量
カメラ画質 1200万画素 1200万画素 10,800万画素
定価 78,800円〜 89,800円〜 34,800円

※上記のベンチマークスコアはガルマックスさんから引用させていただきました。

ベンチマークスコアというのは超簡単に言えば「その端末の持つ性能を数値化したもの」です。

私はiPhoneからAndroidに乗り換えを検討する際にこのベンチマークスコアを参考にしていました。Androidは安いものがたくさん売られていますが、使っているiPhoneより性能を落としたくなかったので。

いなり
いなり

安かろう悪かろう(動作モッサリ)はイヤ。求めるのは安いけど使えるやつのみ。

そうして自分のスマホ使用状況やお財布事情を考慮した結果、格安SIMである「IIJmio」へのMNP乗り換えで19,800円(税込)になるRedmi note 10 proを購入した次第です。

今なら2021年8月31日までの期間限定キャンペーン「ギガプラン端末割引キャンペーン」でRedmi note 10 proが15,000円(税込)になります。

IIJmio redmi note 10 pro価格

引用:IIJmio

いなり
いなり

IIJmioでは取り扱い端末が多いのでRedmi note 10 pro以外も要チェックです。MNP乗り換えなら特に割引率が高いですよ。

IIJmio(みおふぉん)
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まとめ:今のAndroidは5年前と違う

10年以上iPhoneを使っている私ですが、実は5年ほど前に一度だけAndroidに浮気したことがあるんです。

当時のワイモバイルから販売されていたAndroid端末+モバイルWi-Fi(8GBまで)のセットが安かったんですよね。1人暮らしも考えている時だったので乗り換えたんです。

お財布には若干優しかったもののスマホの動作はモッサリ、電話着信はできない(結婚式当日にお迎えタクシーからの電話が不在着信にもならなくて超焦った)など不具合だらけ。

「もう2度とAndroidなんか使ってやるか!」なんて思っていましたが、ここ5年でこんな改善されているとは想像もしていませんでした。

5年前は安かろう・悪かろうだったAndroidですが、今のAndroidは安くても使える端末が多くなっています。

iPhoneからAndroidへの乗り換えは色んな意味で初めドキドキですが、私と同じような境遇の方ならきっと乗り換えてよかったと感じるはずですよ!

いなり
いなり

テタラナでは格安SIMの基本的なことからおすすめの乗り換え先もご紹介していますのでぜひ参考にしてください。

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